2006年02月08日

上海、ペットの海外からの持ち込み検疫制度強化

2月13日より、上海市出入境検疫局はペットの海外から持ち込まれたすべてのペットに対して、検疫隔離させる。

 中国国家質検総局の指導に基づくもので、2月13日から検疫制度の強化を行うことになった。
 具体的には、携帯する形で持ち込めるペットは人一人につき犬または猫の1匹だけで、検疫検査機関に申請をする。犬または猫以外のペットの携帯持ち込みは許されていない。
 さらに、ここで各国が発行する動物健康証書と予防接種証書、個人の入境証明書などの文書を提出する。なお、申請中は動物は検疫関係機関に預けられることになる。

 もし資料に不備がある場合は、7日以内にそろえなければならないが、そろわなかった場合は期限以内に自国に出国させるか、処分されてしまう。

 また、荷物を預けて持ち込む場合は、上記の証明書のほかに『中華人民共和国海関進・出境旅客行李物品申報単』など税関の印がある証明書が必要。

エクスプロア上海より引用


これだけ読むと、書類さえそろっていればいいのかとも思えますが、上海のペットサークルの情報では、一ヶ月係留されるという話も。
実際どうなのかというのは、やってみなければわからないとしか言えないです。SARSが流行ったときも、入国後15日〜30日間係留されると発表されましたが、係留しておく施設が足りないためか、結局実施はされなかったみたいですし。まあ、とにかくペット連れで上海入りする予定の人は、可能なら13日までに入国する方が安心ですね。
posted by ako at 21:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

新しい食器でごはん

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ようやく食欲も出てきました。

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こっちに来てから買いました。一個150円くらい。

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見かけはかわいいんですが、薄さ0.5mmくらいでペラペラです。
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2005年08月21日

隙間猫

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4日たって、フクたんはこの通り、リラックスしすぎるくらいリラックス。
一方ギンたんは・・・


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1日の半分はこうやって壁と机の隙間にはまってます。

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写真を撮ってると、構って欲しいフクたんもはまりに来ます。

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はい、チーズ。
posted by ako at 00:14| Comment(19) | TrackBack(0) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月19日

到着3時間後

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「フクたーん」と呼んでみると、あっさりトコトコと出てきて

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部屋の真ん中にゴロリ。もういつものフクたんです。順応早すぎ。

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余裕をかますガマ先輩
posted by ako at 23:58| Comment(12) | TrackBack(0) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

再会

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ギ&フ 「ここはどこ?」
ガ 「!」

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ギ 「ここはどこ?」
フ 「早く隠れなきゃ!」
 

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ガ 「フクたん、久しぶ・・・」
フ 「隠れなきゃ、隠れなきゃ」

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ギ 「ここはどこ?」

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ガ 「ギンたん、こっちこっち!」

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ガ 「ここ、ここ」

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ギ 「ふーん、なかなかいい場所やね」
ガ 「せやろ」
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2005年08月18日

ギンたんフクたん恐怖の旅

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出発直前にギンたんにノミ発生!ハゲハゲのみすぼらしい姿に。
痒かっただろうねえ。早く気付かないですまんかった。


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関空の検疫にて。ギンたんは比較的落ち着いてました。

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いつものスキあらば悪さをしてやろうという目の輝きがないフクたん。



到着したときは、ギンたんは普通でしたが、フクたんは虚ろな目をして固まってました。
通関は問題なく済みましたが、猫1匹につき1750元(約2万円)もむしりとられたヨ。私達の前の台湾人は「そんなお金財布に入ってるわけないだろう!」という抗議も虚しく、ATMまで連れて行かれて払わされてました。
さて、家についてガマたんとの再会の様子は



つづく。
posted by ako at 01:17| Comment(24) | TrackBack(0) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月10日

見事に期待に応えたガマたん

昨日の夜は朝と同じ状態だったのですが、今朝起きたらエサは完食、おしっこもちゃんとトイレでしていたそうです。
さすがガマたん!先発を君に任せたのは間違いじゃなかった!

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任務を果たし、ベッドの上でリラックス

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心配した?あほか。
posted by ako at 11:55| Comment(16) | TrackBack(0) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月09日

上海猫ガマ

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今朝は洗濯機の裏から窓際に移動していたそうです。エサも水もトイレもまだだけど、進歩ですね。もう一息。
寂しそうで可哀想ですが、もうちょっとの辛抱だからね。
posted by ako at 11:32| Comment(16) | TrackBack(0) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月08日

ガマたん、震えながら露払いの大役を果たす

今日、ガマたんが上海へ旅立ちました。
普段と同じように振舞うように努めてたのですが、頭のいいガマたんは何かを察したようで、エサで釣っても食器棚の上から降りてきません。他の2人は全くいつもと変わらないのに。やっと捕まえてケージに入れ、車に乗せたのですが、関空までの1時間半ずっと鳴き続け、ふと気がつくと口を開けたまま浅くて速い息でハァハァしています。

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この顔。さすがにちょっとビビリました。

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空港についてちょっとだけ落ち着き、動物検疫所で簡単な健康診断を受けました。関空の検疫室の人たちは、電話で問い合わせたときも、実際に会って話をしているときも、ものすごく親切で感じのいい人ばかりです。


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バイバイ。一週間後ね!

飛行機では、客室に一緒に乗せたほうが良いという人が多いのですが、一概にそうとも言えないそうです。ガマたんはまわりに人がいると興奮するようなので、貨物室の方が良いだろうということになりました。
中国側の検疫も何の問題もなく通過でき、家に無事到着。今は洗濯機の裏に隠れて出てこないそうですが、引っ越したときはどの猫でもそうなので、あまり心配はしてません。まあ、なんにしても良かった。

2枚目と3枚目、本当はプルプル震えて心臓ドキドキしてる状態なのですが、クールに落ち着いてるように見えますね。どこまでもフォトジェニックなヤツ。
posted by ako at 20:36| Comment(28) | TrackBack(0) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月07日

猫の手を借りたいなどと贅沢は言いません

せめて邪魔しないでください。お願いです。

火曜日に荷物を出すんで、今大変なんすよ。
一日に何度も階段を昇り降りしなくちゃいけないし。
なのに、途中にこんなものが。


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あぢ〜

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なに?どいてほしいの?

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しゃーないな。よっこい・・・

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あかん、力抜けた。










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で、あんたはまたゴルゴに狙われてるのかい?
posted by ako at 00:38| Comment(11) | TrackBack(0) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月03日

中国(上海)に猫を複数引き連れて入国するときの規定

いやー、今日ほど猫ブログやってて良かったと思ったことはないです。一日でたくさんの人から有意義な情報や励ましのコメントをいただきました。皆さんありがとうございました。
中でも、わざわざ上海空港に電話をかけてくれたトシにゃさんには大感謝です。
これから複数匹のペットを連れて中国へ行く予定の方がいるかもしれないので、トシにゃさんのコメントを記事にして残しておきます。


電話(0086-21-6834-5994)が通じました。
空港の旅客検験局の話によると、
ペットをつれて中国に入国する場合必要なのは
@狂犬病免疫証書の原本(有効期限があるもの)
A政府(獣医)機関による健康証明書(発行日から14日以内のもの)
Bやはり一人一回一匹
C現場検査(ペットに対する各種病気の検査)
D30日間の隔離検査(自宅で隔離okay.但し一回は検査員が検査に行く)
E隔離検査を受ける間に持主が日本へ帰国する場合、隔離検査場所=自宅に代理人及び連絡電話番号がはっきりしていればOK。
上記は一般的なプロセスであり、異常な病気などが発見された場合は状況は変わります。
ということで、やはり3人で入国するか3回に分けて入国する必要があるそうです。

ということです。他の場所でも検疫官の人に、「犬でも猫でも一人につき1匹しか入国させられない。この規定を知らずに数匹連れてきて、そのまま帰国した人も多い」と言われたという書き込みを見ました。二人で三匹連れて行っても、問題なく通れる可能性もあるような気がしますが(いい加減なので)、送り返されたらたまらんので、やはりガマたんを先行部隊として先に行かせることにします。彼の出発は来週の月曜日。既に向こうに住んでいるオットが一時帰国して連れて行くので、安心してください。

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え?聞いてへんで。
posted by ako at 01:43| Comment(16) | TrackBack(2) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月01日

うわわわわ、大変だ

ある掲示板で知ったのですが、先日中国に猫を複数匹持ち込もうとした人が「一人一匹しか持ち込めない」と言われたそうです。このときは、先に出てしまった人を空港内に呼び戻して事なきをえたそうですが・・・

中国に猫をひとりで複数匹(または二人で3匹以上)持ち込もうとして断られた方、または何の問題もなく持ち込めた方、いらっしゃいますか?

もしかすると一匹だけ先に行かせないといけなくなるかもしれません。
その場合行かせるのは、ギンたんは問題外、フクたんは図太いけど予想外の行動をするので、一番情緒の安定したガマたんになるかな・・・。
posted by ako at 17:02| Comment(32) | TrackBack(0) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月20日

よく頑張りました

コメント欄には既に書いたので知ってる人もいると思いますが、私、八月に上海に引っ越します。もちろん猫3匹連れて。
自分のことよりも、猫のことでアタフタしてます。というのも、連れて行くのは簡単なんですが、日本に動物を連れて再入国するときの条件がとても厳しいんですねえ。マイクロチップを入れ、狂犬病のワクチンを最低2回打ち、血液を採取して血清をつくり、専門の検査機関に送って抗体ができていることを証明してもらわなければなりません。これを中国でやるのは大変(抗体検査をできる施設が中国にはまだない)なので、日本で全部済ませておこうと思ったわけです。証明書の有効期限である2年間のうちに帰国するかどうかはわからないのですが、なんせ中国なんで、何か事件が起きて「すぐに帰国!」ってことにならないとも限らないですからね。


マイクロチップと狂犬病ワクチンは既に済み、先週血清をつくってもらいに獣医さんに行きました。血清は1cc必要 − てことは、血を3ccほど採らなくてはいけないんですが、これだけの量を猫の細い血管からとるのは大変だそうで、猫は手足を押さえつけられながら1分くらいじっと耐えなければいけません。血は後ろ足から採ります。


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やれやれ
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災難やったな

ガマたんとギンたんは暴れることもなく、いいこにしてたんですが(ガマたんにいたっては、まばたきさえせず、「こんな猫見たことない」と褒められました)、問題はフク。彼女の番になると、奥から待っていたようにアシスタントがもう一人現れました。最初からそういう話になってたようです。
3人がかりで必死に押さえたのですが、案の定暴れまくって針が足からはずれ、最後にはおしっこをもらす始末。

でも、なんとか血清はできたので、今検査してもらってます。ああ、やれやれ。



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おしっこの話は余計や!


上海に行ってもブログは続けますよ。
posted by ako at 11:29| Comment(38) | TrackBack(0) | 引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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