2005年01月04日

ガマたん

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ギンたんがうちに来た半年後のある昼下がり、うちの裏の路上で近所のおばさん連中と子供たちが何かを覗き込んで会議をしていました。通りかかった私を見て、隣の徳山さん(仮名)が「ちょっと、ちょっと!」と手招きします。近寄ってみると、ダンボールの中で子猫4匹がウニョウニョしていました。

「中村さん(仮名)の庭で生まれたんよ。貰い手探してるんやけど、あなた飼わない?」
「いや、うちには一匹いるし…」
「一匹も二匹も同じやて!(徳山さんは3匹飼ってる)とりあえず、連れて帰って会わせてみて、ダメだったら返せばいいやん!」

大阪のおばちゃんに逆らうのはインポッシブルゆえ、甲乙つけがたい可愛らしさの4匹の中から適当に一匹つかんで、家に持ち帰りました。それがガマたん。

ギンたんは不満タラタラだったのですが、いったん家の中に入れてしまったこんな可愛いものを返せるわけもなく、うちの子になりました。このときおそらく2週間目くらい。体重は確か240g。今から思うと、おかんから引き離すにはちょっと早すぎたかも。でも、病気ひとつせずに元気に育ちました。

数日後、「残りの子猫はどうなりました?」と聞くと「貰い手がなかったから親に返した」とのこと。野良として大きくなった兄弟をたまに見かけますが、この不敵な面構えの野良とガマたんの立場が逆になってたかも知れないのねえ…と、他猫とは思えません。
posted by ako at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔の猫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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